怪談

妖怪・もののけの話

泥田坊|田を返せ【日本の妖怪の話】

泥田坊の怪談。父が命を削って残した田を売った息子のもとへ、夜ごと泥の底から「田を返せ」という声が響く。
妖怪・もののけの話

がしゃどくろ|骨の鳴る夜【日本の妖怪の話】

がしゃどくろの怪談。戦のあと、誰にも拾われなかった骨が残る荒れ地で、夜ごと乾いた音が近づいてくる短い怖い話です。
妖怪・もののけの話

鵺|黒雲に呼ばれる【日本の妖怪の話】

鵺の伝承をもとにした短い怪談です。京の夜、御所の上にだけ現れる黒雲と、名を呼ぶ細い声。返事をしてはいけない気配が天井のすぐ上まで近づく、静かな余韻の残る怖い話です。
妖怪・もののけの話

牛鬼|赤子を抱いた女【日本の妖怪の話】

牛鬼の名が残る夜の浜辺で、赤子を抱いた女に出会った旅の男を描く短い怪談です。静かな海の底から近づく怪異の気配と、逃れられない重みが残る怖い話です。
妖怪・もののけの話

橋姫|雨夜の櫛【日本の妖怪の話】

橋姫をもとにした短い怪談です。雨の夜、嫁いでいく女へ渡す櫛を持って宇治橋を渡った男は、欄干の下から聞こえる声に呼び止められます。濡れた櫛と黒髪が残す、静かな怖い話です。
妖怪・もののけの話

からかさ小僧|雨宿りの傘【日本の妖怪の話】

からかさ小僧をもとにした短い怪談。雨の夜、長屋の戸口に置かれた古い唐傘が、濡れた男の前で静かに動き出します。
妖怪・もののけの話

女郎蜘蛛|滝壺の白い糸【日本の妖怪の話】

女郎蜘蛛をもとにした短い怪談です。夕暮れの滝壺に立つ白い着物の女と、足首に絡みつく白い糸。静かな山あいに残る、不穏な余韻のある怖い話を収録しています。
妖怪・もののけの話

鈴鹿御前|鈴の音の御殿【日本の妖怪の話】

鈴鹿御前をもとにした短い怪談です。鈴鹿峠で鈴の音に導かれた商人が見たのは、霧の中に浮かぶ御殿でした。伝承解説とあわせて読める、静かな余韻の残る怪談です。
妖怪・もののけの話

鬼女紅葉|紅葉の酒【日本の妖怪の話】

鬼女紅葉の伝承をもとにした短い怪談。戸隠の山で迷った男が、紅葉に包まれた庵で赤い酒を差し出される静かな怖い話です。
妖怪・もののけの話

酒呑童子|首だけの鬼【日本の妖怪の話】

酒呑童子の伝承をもとにした短い怪談。大江山の鬼退治、首だけになってもなお動いた鬼の怨念が、夜の酒の匂いに残ります。